Window7の展開には、まずWindowsPEのコピーを行います。
(WindowsPEとは、最小限の機能しか持たないOSのことです。)
展開先コンピュータの作業は、このOSを使って行います。
このWindowsPEを生成するコマンドが、「copype」コマンドです。 \(^▽^)/
Windows自動インストールキット(Windows AIK)をインストールすると、
Deploymentツールが使えるようになります。 (o^∇^o)ノ
(起動方法は、「スタート」→「すべてのプログラム」→
「Microsoft Windows AIK」→「Deploymentツールのコマンドプロンプト」)
このDeploymentツールのコマンドプロンプトで、copypeは実行されます。
書式は、
copype アーキテクチャ 保存先のパス
です。
※アーキテクチャには、展開先コンピュータに合わせて
次の3つの中から1つを選びます。
アーキテクチャ | 内容 |
x86 | 32ビットUEFI や 32ビットBIOS や 64ビットBIOSのPCで起動できるWindowsPEを生成。通常はこちらを使うことが多いです。 |
amd64 | 64ビットBIOS や 64ビットUEFIのPCで起動できるWindowsPEを生成。 |
ia64 | ARMベースのPCで起動できるWindowsPEを生成。 |
このコマンドを実行すると、保存先のフォルダ内に
「Winpe.win」
というファイルができるはずです。
これが、WindowsPE。別名ブートファイルです。 ( ̄□ ̄;)!!
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