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ユーザー状態移行ツールの Loadstate.exe にも、オプションがあります。
今度は、たったの3つのみです。 \(^▽^)/
オプション | 内容 |
(パス指定) | ロード対象の取集データの保存先を指定します。 |
/i:(パス指定) | 移行のために使われる手順書に相当するxmlファイルが3つあるんですが、それの参照先を指定できます。 |
/config | Scanstate.exe で作った Config.xml を使う時に使用します。 |
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移行データの中に、EFSで暗号されたファイルがあると、
Scanstate.exeは、失敗します。 ( ̄へ ̄|||)
「移行対象ファイルの中に、暗号ファイルがある場合は、
以下のオプションを使うように。」
と言われてますが、システムが勝手に暗号してることも
あり得るので、以下の "/efs" オプションは必須です。 \(^▽^)/
もちろん、Scanstate.exeでエラーが出てから、
指定するのも有りですが。 (;^_^A
オプション | 内容 |
/efs:skip | 暗号化しているファイルを、移行しません。 |
/efs:copyraw | 暗号化しているファイルを、そのまま移行します。 |
/efs:decryptcopy | 暗号化しているファイルを復号して移行します。復号に失敗した場合は、Scanstate.exeは失敗します。 |
ユーザー状態移行ツールの Scanstate.exe には、オプションがあります。
結構、たくさん。 (;^_^A
どれも重要なので、全部紹介します。
オプション | 内容 |
(パス指定) | パスで指定されたフォルダーに、Scanstate.exeで取集したデータを保存します。 |
/vsc | 現在アプリケーションで使用しているファイルも移行可能になります。必須のオプションです。 |
/nocompress | compressとは圧縮のこと。デフォルトでは、Scanstate.exeは収集したデータを圧縮するので、それがイヤならこのオプションを使いましょう。 |
/i:(パス指定) | 移行のために使われる手順書に相当するxmlファイルが3つあるんですが、それの保存先を指定できます。 |
/genconfig:(パス指定) | 移行可能なユーザーやアプリケーションの一覧表の Config.xml ファイルを指定されたパスに作成します。これをいじることで、移行するユーザーやアプリケーションを調整できます。 |
/config | /genconfig で作成したConfig.xml を使う時に使用します。 |
/p:(パス指定) | 指定されたパスに、あるxmlファイルを作成します。このファイルには、データ移行でどのくらいのディスク容量を使うのかの予想が書かれています。 |
/o | 上書きOKのオプション。このオプションを指定せずに実行した場合、前の作業で作成した同名のファイルがあれば、コマンドは失敗します。 |
/encrypt /key:(キーワード) | 生成したファイルを暗号化します。解除キーは、/keyで指定したキーワード。 |
/localonly | 外部機器(外付けやネットワーク接続)のデータを除外します。 |
/all | すべてのユーザーを移行対象とします。 |
/ui:(ユーザー名) | /ueとは逆のオプション。指定したユーザーのみ移行します。 |
/ue:(ユーザー名) | /uiとは逆のオプション。指定したユーザーを移行対象外とします。 |
/uel:(日数) | 実行日から、指定した日数以前にログインしたユーザーのみを移行対象とします。 |
/offinewinold | Windows.old フォルダーのデータも移行します。 |
USMT4.0は、2つのコマンドからなっています。
1つは、Scanstate.exe。
これは、移行元で実行します。
Scanstate.exeを実行すると、コンピュータのを検索し、
指定するフォルダーに、ユーザープロファイルを作成します。
コマンドのもう一つは、Loadstate.exe。
これは、移行先で実行します。
Loadstate.exeを実行すると、Scanstate.exeで作成した
ユーザープロファイルを読み込み、移行元のPCに設定します。
要するに、移行元の設定を収集して、
それを移行元に展開するツールだってことですね。 (o^∇^o)ノ
ユーザー状態移行ツール(USMT)4.0も
移行インストールでユーザープロファイルの移行を行うツールです。 \(^▽^)/
こちらはGUIではありません。
2つのexeファイルからなるツールで、コマンドプロンプトなどで実行します。
・コマンド形式なので、細かい指定ができる。
・バッチファイル化することで、自動化ができる。
という、利点があります。 ( ̄□ ̄;)!!
なお、USMT4.0は単体で取得できません。 ( ̄へ ̄|||)
マイクロソフトのダウンロードセンターから、
Windows自動インストールキット(Windows AIK)をダウンロードすると、
その中に、USMT4.0が入っています。